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3月3日(水)、卒業証書授与式を挙行いたしました

投稿日2021/3/5

緊急事態宣言下で例年とは異なるかたちとなりましたが、卒業生一人ひとりの門出をお祝いすることができました。
卒業生の皆さんが聖和学院での学びを糧に、新たな世界でますます輝かれることをお祈り申し上げます。

 

下記は在校生代表者の「送辞」、卒業生代表者の「答辞」です。

 

「送辞」

 厳しい冬の寒さも次第に和らぎ、穏やかな春の風を感じるようになりました。卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。在校生一同、心よりお祝い申し上げます。未知のウイルスの影響によりあらゆる場面で変更が出る中、本日無事に卒業式を迎えられましたことは、先生方、御家族の皆様からの愛はもとより、日々を大切に過ごしてこられた先輩方のご努力の賜と存じます。
 先輩方には、本当に多くの場面で支えていただきました。本日この学び舎を旅立って行かれる先輩方のお姿を拝見し、皆様との思い出のひとつひとつが昨日のことのように蘇ります。
 その中でも強く印象に残っているのは、体育祭です。競技ごとに全力を尽くす仲間に対して熱い声援を送るお姿はとても輝いていて、会全体を盛り上げてくださいました。当日に向けて、おひとりおひとりがご自身の役割を全うしようと準備や練習に励まれるお姿からは、机に向かう勉強だけでなく、様々なことに対して努力をすることの大切さを学びました。
 また、学年を超えたチームで行ったSDGsプレゼンテーションコンテストでは、学年を問わず発言がしやすいように柔らかい雰囲気をつくり、その上で多くの後輩たちをまとめ、引っ張ってくださいました。
 コンテストでの発表や、先輩方のみのプレゼンテーションを拝見した際、その多様な表現力に感銘を受けました。様々な角度から物事を捉えることができる先輩方のお力は、きっと皆様の未来、そして世界に大きな変革をもたらすことと存じます。
 先輩方が歩み、示してくださった道に続けるよう、私たち在校生もこの先の学院生活を努力を惜しまずに送ってまいります。
 先輩方はこれから、様々な思いを胸に、それぞれの道を歩んで行かれます。その途中にどのような困難があったとしても、皆様が過ごされた聖和学院での日々や「温順・勤勉・愛」の言葉を支えとし、どうか希望にあふれた未来へと羽ばたいて行ってください。
 最後に、卒業生の皆様の今後のご活躍とご健康をお祈り致しまして、送辞とさせて頂きます。

 

「答辞」

 景色が春色に染り、心踊る季節となりました。この佳き日に、私たち卒業生のために心温まる卒業式を挙行していただきましたことに、心より感謝申し上げます。新型コロナウィルスの影響で、さまざまな制約のある日々の中ではありますが、このように学院生活をを共にした仲間と、新たな一歩を踏み出すことができ、大変嬉しく思います。
 私たち卒業生はこの1年間、大きな挑戦に臨みました。それはコロナ禍での受験です。何が正解かわからない時期が長く、大きな不安と、なかなかクラスメイトに会えない寂しさが私たちを苦しめました。そんな中、先生方は、オンライン授業やオンライン面談へと瞬時に切り替え、道に迷っていた私たちに手を差し伸べてくださいました。そのおかげで、「二十二歳の夢」を見つけ、実現に向けた準備へと舵をきることができました。心から御礼申し上げます。
 思い返すと、入学してから今日まで驚くほど早く過ぎて行きました。私たちの学年は、協力しあい、一からものごとを作り上げていくことのできるクラスでした。朝から放課後まで心をひとつにして練習したクリスマス音楽会、熱く燃え上がった体育祭や球技大会。全ての行事で笑顔の溢れる、幸せな時間をともにすることができました。また勉学においても良きライバルとして、互いに高め合い、目標に向かって努力することの尊さを学びました。時には辛いことがあっても、共に涙を流してくれる仲間がいつもそばにいてくれました。あなたたちがいなければ、こんな素晴らしい学院生活は送れませんでした。かけがえのない仲間に出会えたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして、一番の理解者であってくれた家族には感謝してもしきれません。常に背中を押して支えてくれたからこそ、多くの経験をすることができました。これからも夢に向かって走り続ける私たちの応援をよろしくお願いします。
 また私たちは学院生活を通して、人に自らの心を伝える、豊かな表現力を身につけてまいりました。この力を、これから一歩ずつステップアップしていく在校生の皆様にも、さまざまな挑戦のなかで培い、自分自身の武器となるよう、学びを深めてもらいたく存じます。
 明日でこの学院は、私たちの学び舎ではなくなります。しかしここで考え、ときに思い悩んできた事は、これから先、私たちが進む中で起こる困難を乗り越える強い力になると思います。信じる事、自分自身の中に眠っている力に気づき、諦めず、「無駄なことなんて何ひとつない」という言葉を胸に、新たな世界へと進んでまいります。最後になりましたが、本学院のさらなるご発展と、校長先生、諸先生方そして在校生の皆様のご健康を心よりお祈りいたします。卒業生を代表し、もう一度感謝の気持ちを申し上げ、私の答辞とさせていただきます。
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